乳くさいぱんだ。の成長記録

主に心理学の試験関連の知識を記載していくつもりです。

ブログ・ファッションに役立つ色彩の科学

                                          

こんにちは。乳くさいぱんだです🐼

 

ブログやパワポ資料などに役立つ色彩の様々な心理効果などをまとめてみました。いい情報があれば追加していきます。

 

皆さんのご参考にもなれば幸いです。

 

 

1.色から連想されるもの

 

【白】

清潔さ、冷淡、空虚、無限、真理、頼りなさ、新しい、厳か

 

【黒】

高級、悪、死、絶望、不安、沈黙、厳粛、孤独

 

【赤】

情熱、怒り、危険、興奮、雄基、生命、愛情

 

【青】

開放感、知性、冷たい、静寂、平和、失望

 

【黄】

注意、愉快、希望、躍動、明朗、快活

 

【緑】

生命、若さ、平和、やすらぎ、健康、安全

 

【紫】

優雅、上品、大人っぽい、うぬぼれ、魅力、不安

 

 

2.色の心理的作用

 

【実際より近くに見える色(進出色)】

暖色・高明度は手前に見える

例)黄色やオレンジは近くに見える

 

【実際より遠く見える色(後退色)】

寒色・低明度は遠くに見える

例)青や紫は遠くに見える

 

【重量が軽く・重く見える色】

明度が高い色は軽く、明度が低い色は重く見える。

例)黒髪より茶髪の方が軽そう。

 

【硬く・軟らかく見える色】

明度が低くはっきりした色は硬く、明度が高く淡く濁った色は軟らかく見える。

例)淡い茶色・オレンジ色のぬいぐるみはふわふわ

 

【膨張色と収縮色】

明度が高い黄や赤、白は膨張色、黒や青は収縮色

例)オセロは黒の駒の方が少し大きく作られている

 

【色の同化作用】

ある色が他の色に囲まれた時にその周囲の色の影響を受けてその色に引き寄せられる

例)みかんがオレンジ色のネットに入ってると、みかんがより色鮮やかなオレンジ色に見える

 

 

3.世界で一番好まれる色

 

1位:青

2位:赤

3位:黒

 

 

4.配色について

 

配色する部分の面積によって大・中・小に分け配色する。面積の大中小の順に、基調色・補助色・強調色という。色の数は最小限にすべし。

 

基調色:鮮やかすぎない派手すぎない色がいい。全体のイメージや雰囲気を決める。

 

補助色:安定感のある色がいい。個性を表現。基調色との調和が大事。

 

強調色:基調色と反対要素のある色がいい。注意を引く色。

 

例)基調色をオレンジ、補助色を緑、強調色を紫

 

 

5.落ち着いた雰囲気を出す配色(カマイユ)

 

類似した色を組み合わせると落ち着いた雰囲気に。

例)オレンジと肌色、緑と黄緑、青と紺など

 

 

6.印象的で人目を引きつける配色

 

補色同士の配色

例)黄色と紫、赤と緑、青とオレンジなど

 

ピコロール配色

例)緑と黒、白とオレンジ、薄い水色と青など

 

 

図解雑学 よくわかる色彩の科学 

よくわかる色彩の科学 (図解雑学)

よくわかる色彩の科学 (図解雑学)

 

 

 

 

 

 

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