乳くさいぱんだ。の成長記録

主に心理学の試験関連の知識を記載していくつもりです。

不採用の苦しみから立ち直るためには?

            

こんにちは。乳くさいぱんだです🐼

 

ある企業に応募しました。

その結果を綴ります。

 

パッと言ってしまうと、

書類選考は通り面接まで受けましたが不採用となってしまいました。

 

そんなことはよくあることですよね。

でも、その企業以上にいい場所はないという気持ちが強かっただけに、悲しさや焦りで胸が締め付けられてとても苦しい状態です。

 

不採用の通知が来て、つらくて1時間ほどぼーっとしてしまいました。

 

ふと、なんでこんなに苦しいのか?

 

そう思い、調べ、そして答えを見つけました。

 

どうやら、誰かを好きになったり、ここで働きたいという気持ちを抱くと、それが自分のアイデンティティの一部になるようです。

 

そして、失恋や不採用により、自分のアイデンティティが失われたように感じる。

 

そのアイデンティティの喪失感が苦しさの原因のようです。

 

失恋してももっといい人は必ずいるし、不採用になってももっといい職場は必ずある。だけどそう思えない。辛さに苛まれて周囲の大事な人も情報も目に入らなくなる。

 

こうなると立ち直るのに時間がかかってしまいます。

 

当たり前ですが、自分のその状態に気づき打破することで次に進めるのです。

 

そして打破するための方法は、

 

ひたすら話すこと!

 

そうなった状況、相手、自分、思いつく限り人に話す。それが難しければ紙に書き出す。

 

そうやって心の中を全て言語化、外在化することで、脳の思考を司る部分の負担が減り、冷静に考えられるようになる。そして徐々に次に進めるようになるのです。

 

ということで、今回の私の不採用の状況に関して綴っていきたいと思います。

 

ここからは長ったらしい文章ですが読みたい方はどうぞ。

 

 

まず、私が今回受けた企業は給料はあまり高くはありませんがとても自由な働き方ができる場所でした。フレックスタイム制で1日6時間から自由に働ける。しかも、今、個人的に関心が強い健康・運動・睡眠・精神面の改善に関する仕事。もうここ以上の場所はないと思いました。履歴書を送り審査に通過した段階で私は、その企業で働き始めた後の妄想ばかりするようになっていました。自由な時間に何しよう。給料を何に使おう。自己研鑽のためにいろいろ勉強しないとな。いろんな楽しい妄想をしてなぜかすでに受かっているような気分にすらなっていたように思います。そうこうしているうちに面接の日がやってきました。受かりたい気持ちが強すぎて緊張してタジタジ。はじめ自己紹介をするように言われましたが、なにやら意味の分からない自己紹介をしてしまいました。その後立て直して面接官を笑わせるようなユーモアも言えましたが、それが逆にマズかったように思います。立て直そうと頑張って空回りして変な事言って、そんな面接で受かるわけないですよね。緊張しすぎて前頭葉が働いていなかったと思います。今振り返るとそう思いますが、面接直後はなんとかまあ合格点は取れた面接だったのではないかと思っていました。これは受かったかもしれない。ああ、いつから働き始めることになるだろうか。どれぐらいで一人前になれるだろうか。また妄想が始まりました。そうやってルンルンして結果を待っていたところに、不採用のお祈りメール。つらすぎる。面接官の人たちがほんとにいい人たちで一緒に働きたいっていう気持ちが強くなっていただけにほんとにつらすぎました。自分の思い上がりに腹も立ってきました。私はダメな人間だ、そう言われたような気すらしてきました。面接の時、もっとあそこでああ言えたら、ああ切り返せていたら、あんなこと言っていなければ、自分のダメさが浮かび上がってきました。この企業しかないんじゃないかと思っていたのに。。。こんな重すぎる気持ちだったからダメだったんだ。ああ、これからどうしよう。。。

 

いったんつらさを吐き出してみて、その後冷静にその企業の分析をする心の余裕が出てきました。

 

その企業はとてもいい企業だと思います。自由に働けてやりがいも持てると思えた仕事。不採用になったのは純粋にものすごく悲しい。ただ、その企業にも当然悪い部分はいっぱいあります。ネットで検索すると悪い情報もいっぱい出てきます。給料も良くないです。仕事のやり方が不透明でいまいちはっきりしない業態。一見魅力的に見えただけかもしれない。自分には合わない部分もある。振り返れば面接官のあのくそじじいはいけ好かなかった。メンタリストのDaiGoさんは面接はやる意味がないって言ってる。

 

ある程度冷静に振り返って考えてみてほんの少し心が楽になってきました。

 

確かに私にもダメな部分が多くありました。もっとこうすれば良かったと思える部分がいっぱいあります。ただ、この企業と出会って、挑戦してみようと思って、応募して面接して、そこで学ぶことはいっぱいありました。今回の反省点を改善することが成長につながるはずです。何より、挑戦できたっていうだけで一つ経験が蓄積されました。

 

今こうやってブログに綴るだけではまだ、未練が残っている状態ですが、少し吐き出して、少し冷静に考えて、次に進めるだけの心の余裕が少しだけ生まれてきたように思います。

 

生活がかかっているのでぼやぼやしてはいられないということもありますが、きっとすぐに立ち直れるような気がします。

 

人に話す、書き出す、そうやってアウトプットすることで立ち直る。この方法、おススメです。

 

次は皆さんに良いご報告ができるように頑張ります。

トップに戻る